LiveTechnical Report 2010 0417 MAGNIFICENT@ageHa

Report

2010.04.17 @ ageHa MAGNIFICENT

今回の依頼はオペレーションは行わず演出家と共にプランニグしセッティング等を行う”テクニカルディレクション”と呼ばれるものだった。会場は前回CLASHでライブテクニカルを行ったageHaだが大きく異なる点があった。前回のDJステージ位置とは異なりageHaが誇るメインステージでのセッティングだった。

ageHa MAGNIFICENT

プランニングのメインはステージ中央の360インチスクリーンへバトン吊りしたPT-D10000からの投影+上下に配したメッシュスクリーンへPT-D5500からの投影だった。ageHaのステージには上手にパッチがありケーブルの配線計画は非常に楽に出来たのだが、なによりもD10000という大型プロジェクターをバトン吊りするという事でプロジェクターのバランス調整、そして360インチという大型スクリーンへの投影を補正し投影する事に重点が置かれた。

magnificent@ageHa メッシュスクリーン

メッシュスクリーンは厳選した素材を使用し、短冊状に加工した物を使用。映像の映り具合も非常に良く、照明で染めたり、レーザーのスクリーンとしても使われ映像と照明が非常に相性よくまとまったステージ構成になった。

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VJのMasakatsu Ito氏によって非常にクオリティの高い映像素材が用意された。
GuestDJのFerry Corstenは PioneerのDVJを使いパフォーマンスし、VJはその映像をミックスしながら空間を仕上げた。アジア最高峰と呼ばれる音響と、映像と照明&レーザーワークが一体となり、クオリティの高い空間演出が成立した。

MAGNIFICENT

今回は、映像素材のクオリティもさることながら、演出とテクニカル、クリエイターが一体となりひとつの空間を創り出す事ができた。ライブテクニカルは、これからもより多くのクリエイターや演出家と共に多くの方に喜んでいただけるステージ造りに邁進します。

※SPECIAL THANKS:Taka Nakano /Kenta Kawamori /Msakatsu Ito / M.M.M /